電子シャッター使用上の制約はありますか?
このページでは、ソニーのレンズ交換式カメラでシャッター方式を電子シャッターに設定した場合に利用できない、または制限される機能について記載しています。機種固有の注意事項が含まれています。また、お使いの機種によって搭載している機能の有無は異なります。
ILCE-9M3以外のカメラの制限
利用できない機能
- フラッシュ撮影(ILCE-1/ILCE-1M2を除く。ただし、シンクロターミナルを使用したフラッシュ撮影はできません。)
- 長秒時NRまたは長秒時ノイズ低減
- バルブ撮影
- 電波式ワイヤレスコマンダーFA-WRC1Mをマルチインターフェースシューに装着した状態でのリモートレリーズ撮影
- フリッカーレス撮影(ILCE-1/ILCE-1M2を除く。)
機種固有の制限
ILCE-9/ILCE-9M2の場合
- 1/8秒より長いシャッタースピードでの連続撮影はできません。
- ISO感度25600を超える高感度設定はできません。
- 連続撮影中はスマートズーム、全画素超解像ズーム、デジタルズームは使用できません。
- 電子シャッターの最高速度の設定には制約があります。最大シャッター速度の制限
ILCE-1/ILCE-1M2の場合
- 1/2秒より長いシャッタースピードでの連続撮影はできません。
ILCE-7M5の場合
- 1/30秒より長いシャッタースピードでの30コマ/秒の連続撮影はできません。
最大シャッター速度の制限(ILCE-9/ILCE-9M2の場合)
電子シャッターの最高速度の設定には制約があります。以下の場合、最大シャッター速度は1/16000秒です。
- 撮影モードがS(シャッタースピード優先)/M(マニュアル露出)以外の場合、または[ホワイトバランスブラケット]/[DROブラケット]以外のブラケットを使用している場合
- 撮影モードがS(シャッタースピード優先)/M(マニュアル露出)の場合、1/16000秒の次のシャッタースピードは1/32000秒になります。
画質への影響
電子シャッターを使用する際、特定の照明や被写体の動きにより、視覚的な不具合が発生することがあります。
- 瞬間的な光(他のカメラのフラッシュ発光など)や蛍光灯などのちらつきのある照明下で撮影した場合、帯状の明暗が撮影される場合があります。
- 電子シャッター使用時にはマイクロローリングシャッター現象(高速に読み出すことによる微小な歪み・段差)が以下のような場合に見えることがあります。(ILCE-9M3を除く。)
-撮像面内を高速で移動する被写体など
-他の撮影者によるフラッシュ光が写り込んだ場合
-スポットライトなどに照明された領域、または光源が撮像面内で高速に移動する場合 - イメージセンサーの特性により、高速シャッタースピードで撮影するとすじ状/格子状のノイズが、合焦していない被写体のグラデーション部分や境界部分に見えることがあります。(ILCE-9M3のみ。)