撮影を楽しもう彼岸花編
同じカメラとレンズで同じ花を撮影しても、撮影設定やアングルを変えるだけで、さまざまな雰囲気の写真が撮れます。紅葉やほかの花の撮影にも応用できるので、撮影の参考にしてください。
背景や明るさを
変えてみる
玉ボケを背景にして
華やかな印象
- 下からのアングルで背景に木漏れ日を入れる。
- 花にできるだけ近づく。
- F値はなるべく小さめにして絞りを大きく開ける。
- 露出補正を+(プラス)側に補正。
- 焦点距離
- 200mm
- F値
- 4.0
- シャッター速度
- 1/250秒
- 露出補正
- +1.3EV
- クリエイティブルック
- VV
ローキーで静けさを表現
- ななめ上からのアングルで、地面に差し込んだ光を背景にする。
- 絞りをやや絞り、露出補正を-(マイナス)側に補正。
- 画面内の明暗差が大きいときは、明るいところで測光して露出を固定する(AEロック)。
- 焦点距離
- 200mm
- F値
- 4.5
- シャッター速度
- 1/250秒
- 露出補正
- -1.0EV
- クリエイティブルック
- VV
AEロック方法
ピントは花に合わせるけれども、意図的に花を暗くして背景を明るくしたい場合は任意の場所で測光して露出を固定することで、暗闇に浮かび上がる花を表現できます。設定方法は一例です。また、カメラによって搭載している機能や操作方法が異なる場合があります。お使いのカメラのヘルプガイドもご覧ください。
1.カスタムキー設定でお好みのキーに[再押しスポットAEL]を設定する
MENU→(セットアップ)→[操作カスタマイズ]→[
カスタムキー/ダイヤル設定]からお好みのボタンに[再押しスポットAEL]を設定します。[再押しスポットAEL]のほかに、[再押しAEL][押す間AEL]など、AEロックの機能は複数あるので、被写体やシーン、撮影スタイルに合わせて選んでください。
2.明るいところで測光し、理想の明るさになったら1で登録したボタンを押す
この作例の場合、背景の光の部分で測光しています。露出が固定されているときは、液晶画面に右下に(AEロックマーク)が表示されています。もう一度同じボタンを押すと解除されるので、何度でもやり直すことができます。
3.花にピントを合わせてシャッターを切る
1の手順で別のボタンに[ピント拡大]をカスタムキーに設定してピントを確認すると、意図したところに正確にピント合わせが可能です。
クリエイティブルックで
色を自在にコントロール
VV2(Vivid2)
明るく色鮮やかな発色で、明瞭度高く鮮やかに表現します。
曇りなど、被写体の色が沈みがちなときなどでも色鮮やかに表現できるのでおすすめです。
- 焦点距離
- 200mm
- F値
- 9.0
- シャッター速度
- 1/800秒
SH(Soft Highkey)
透明感や柔らかさ、鮮やかさを持つ明るい雰囲気の仕上がりになります。ふんわりと優しい雰囲気を醸し出したいときにおすすめです。
- 焦点距離
- 200mm
- F値
- 4.5
- シャッター速度
- 1/1000秒
FL(Film)
落ち着いた発色と印象的な色味に、メリハリのあるコントラストを加えることで雰囲気のある画像に仕上げます。
- 焦点距離
- 200mm
- F値
- 4.0
- シャッター速度
- 1/800秒
IN(Instant)
コントラストと彩度を抑えたマットな質感になります。シックな雰囲気や、重厚なイメージを表現したいときなどにおすすめです。
- 焦点距離
- 200mm
- F値
- 9.0
- シャッター速度
- 1/800秒
このページで紹介した以外のクリエイティブルックもあります。クリエイティブスタイルが搭載されているカメラもあります。以下のページもあわせてご覧ください。