カメラアップデートのすすめ
「カメラのアップデートって聞いたことはあるけど、よくわからない…」そんな方も多いのではないでしょうか?
カメラのアップデート(ファームウェア更新)とは、カメラの中のソフトウェアを最新の状態にすることです。アップデートのメリットからよくある質問まで、カメラのアップデートについて解説します。
このページでは、カメラ本体ソフトウェアアップデート(ファームウェア更新)のことをアップデートと記載します。
アップデートする3つのメリット
1新しい機能追加でカメラが進化
Ver. 2.00などのメジャーアップデートの場合、新しい機能が追加されてカメラが大きく進化します。例えば、こんな機能が追加されます。
- ブライトモニタリング中に「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」が使えるようになりました。(ILCE-7RM5 Ver. 3.00、ILCE-7SM3 Ver. 4.00、ILCE-7M4 Ver. 4.00など)
- カメラの画像を直接Creators' Cloudにアップロードできるようになりました。(ILCE-7RM5 Ver. 3.00、ILCE-7M4 Ver. 3.00など)
- 「グリッドラインの種類」に「黄金分割」を追加しました。(ILCE-7M4 Ver. 6.00、ZV-E1 Ver. 2.00など)
- ピント位置をずらしながら自動的に連続撮影を行える「フォーカスブラケット」撮影に対応しました(ILCE-1 Ver. 3.00、ILCE-7SM3 Ver. 4.00、ILCE-7M4 Ver. 4.00など)
- メジャーアップデート
- Ver. 2.00など、小数点以下の数字が00の場合はメジャーアップデートです。新しい機能が追加されるなど、アップデートによる大きな変化があります。カメラの設定が初期化される場合もあるので注意が必要です。
- マイナーアップデート
- Ver. 2.01、Ver. 2.10など、小数点以下の数字が00以外の場合はマイナーアップデートです。性能の向上や、動作の安定性向上などが含まれます。
2性能向上
ピント合わせの速度や精度が上がったり、画質が向上したりします。セキュリティ向上が含まれることもあります。
3ちょっと調子が悪いかも?が解消され快適に
アップデートには、動作の安定性を向上するための細かな修正が含まれる場合もあります。「ちょっと調子が悪い?」と思ったらまずはアップデートをお試しください。
このように、アップデートにはメリットがいっぱいです。レンズやフラッシュなどアクセサリーのアップデートもありますので、まずはお使いの製品にアップデートがあるかどうか確認してみましょう。
アップデートを確認する方法
アップデート一覧で確認する
以下のボタンをクリックすると、アップデートの一覧ページが開きます。各アップデートの内容やアップデート方法の詳細説明、ダウンロードページへのリンクもこちらから確認できます。
製品登録してメールを受け取る
製品のサポート登録をすると、登録した製品の新しいアップデートが出るたびにメールが届きます。
製品のサポート登録について詳しくは以下のページをご覧ください。
カメラ本体で確認する
いくつかの製品では、カメラをインターネットに接続したときにアップデート情報を取得してお知らせする機能を搭載しています。対応カメラなどについて詳しくは以下のページをご覧ください。
Creators' Appで確認する
Creators' App対応カメラでは、Creators' Appと接続したときに、アプリの画面に[アップデート]ボタンを表示してお知らせします。Creators' Appについて詳しくは以下のページをご覧ください。
アップデートする前に確認しておくこと
現在のカメラのバージョンを確認する
カメラのバージョンによって、アップデート方法が異なる場合があるので、必ず事前に現在のバージョンを確認します。
アップデートが完了したら、同じ手順で最新バージョンになっているかどうかを確認しましょう。
バージョンを確認する方法はカメラによって異なります。お使いのカメラのヘルプガイドもあわせてご覧ください。
操作手順MENU→(セットアップ)→[セットアップオプション]→[バージョン]→[ボディー]を選びます。レンズをアップデートする場合は[レンズ]を選びます。
バッテリー残量を確認する
バッテリー残量が(残量が3個)以上または51%以上でないと、アップデートは行えません。残量が少ない場合は充電しておきましょう。
アップデート中に電源を切らないように注意しましょう。
メモリーカードを確認する
- パソコンとカメラをUSB接続してアップデートする場合
- カメラからメモリーカードを取り外しておきます。
- メモリーカードを使ってアップデートする場合
- 使用するメモリーカードをあらかじめフォーマット(初期化)しておきます。Creators' Appでアップデートする場合もメモリーカードを使うので、同じくフォーマットが必要です。フォーマットするとデータはすべて消去され、元に戻せませんのでご注意ください。大切なデータはあらかじめバックアップしてからアップデート作業を開始してください。
アップデートする方法は3種類
アップデートする方法は大きく分けて3つあります。ここでは、簡単に流れを説明します。カメラによって対応している方法が異なります。また、同じカメラでもバージョンによってアップデート方法が異なる場合もあるので、詳しくは最新のアップデートページをご確認ください。
デジタルカメラ/ビデオカメラ 本体アップデート情報
メモリーカードを使ってアップデートする方法
アップデートファイルをコピーしたメモリーカードをカメラに挿入してアップデートします。
- STEP 1
- パソコンなどで本体アップデートページからアップデートファイルをダウンロードしてメモリーカードにコピーします。
- STEP 2
- カメラにメモリーカードを挿入します。
- STEP 3
- カメラのメニューからアップデートを実行します。
アップデートファイルの名称が違うとカメラで認識されません。前回のアップデートファイルが残った状態でダウンロードしたり、別のカメラのアップデートファイルが残った状態でダウンロードするとファイル名が変わってしまいます。
例えば、BODYDATA(1).DATとなっている場合は(1)を削除してBODYDATA.DATにするとアップデートができます。
Creators' Appを使ってアップデートする方法
モバイルアプリCreators' Appを使ってアップデートができます。カメラとCreators' Appを接続し、カメラに挿入したメモリーカードにアップデートファイルをコピーしてアップデートします。
- STEP 1
- Creators' Appとカメラを接続します。
- STEP 2
- Creators' Appに表示された「アップデート」をタップします。
- STEP 3
- Creators' Cloudにサインインします。
- STEP 4
- Creators' Appの画面の指示に従ってアップデートします。
パソコンとUSB接続してアップデートする方法
カメラとパソコンをUSB接続してアップデートします。レンズのアップデートをするときは、レンズをカメラに装着した状態で、カメラとパソコンをUSB接続します。フラッシュのアップデートをするときは、フラッシュ本体にUSBポートがあるので直接パソコンとフラッシュをUSB接続します。
- STEP 1
- パソコンでアップデートファイルをダウンロードします。
- STEP 2
- カメラとパソコンをUSB接続します。
- STEP 3
- アップデートファイルを開きます。
- STEP 4
- 画面の指示に従ってアップデートします。
Appleシリコンを搭載したMacでアップデートする場合はセキュリティポリシー変更が必要です。
Appleシリコンを搭載したMacのセキュリティポリシー変更方法
アップデートに関するよくある質問
- 質問: アップデートがうまくできません。
-
回答:
以下のページにアップデートできない場合の対処方法をまとめています。
本体アップデートができなかった場合 - 質問: バージョンを戻すことはできますか。
- 回答: バージョンを戻すことはできません。製品をお使いいただく上で、最適な状態になるようにアップデートを行っておりますので、アップデート後も問題なくお使いいただけます。
- 質問: アップデートしないとどうなりますか。
- 回答: アップデートしなくてもカメラとして使うことはできますが、最適な機能・性能をご使用いただくため、最新のソフトウェアをご利用ください。
- 質問: アップデートにはどのくらい時間がかかりますか。
-
回答:
ファイルのダウンロードにかかる時間は、アップデートファイルのサイズやインターネット環境によって異なります。ファイルのダウンロード後のアップデート作業時間の目安は以下のとおりです。アップデートの内容によって異なる場合がありますので、詳しくは該当のアップデートページをご確認ください。
- メモリーカード版:約6分
- Windows版:約10分
- macOS版:約15分