本カメラは、Webブラウザー上で初期パスワードを設定するまでHDMIおよびSDI OUT端子から映像の出力はされません。
以下のとおり初期設定を行ってください。
- コンピューター、タブレットを準備する
- カメラ本体とコンピューターまたはタブレットの電源を入れる
- カメラに有線LANでローカルエリア接続する
- コンピューターまたはタブレットをWi-Fiまたは有線LANでローカル接続する
- Webブラウザーからカメラにアクセスする
- 初期パスワードを設定する
1.コンピューター、タブレットを準備する
- 【対応機器について】
使用するコンピューター、タブレットがWeb Appに対応しているか確認してください。 - コンピューターに必要なシステム構成
- 対応OSとWebブラウザー
- Windows
OS:Windows 11(64bit 版)
Webブラウザー:Google Chrome(推奨)、Microsoft Edge - Mac
OS:macOS 14以降
Webブラウザー:Google Chrome - CPU
Intel® CoreTM 第 7 世代(Kaby Lake)以降(推奨) - メモリー
8GB(推奨) - ディスプレイ
1920×1080(推奨) - タブレットに必要なシステム構成
- 対応OSとブラウザー
- iPad環境
OS:iPadOS 17 以降
Webブラウザー:Google Chrome、Safari - Android環境
OS:Android 14 以降
Webブラウザー:Google Chrome - ディスプレイ
1080×810 ピクセル以上(推奨)
タブレット画面サイズ:10 インチ以上(推奨)
ご注意
- 必要なシステム構成を満たしていない場合、また、タブレットまたはコンピューターの利用状況によってはWeb ブラウザーでの映像の再生操作に影響を及ぼすことがあります。
- 各ページは Web ブラウザーの拡大率が[100%]のとき、また、表示サイズが[中]のとき最適に表示されます。
- 画像の一部が画面におさまらない場合は、お使いのコンピューターのディスプレイ設定(拡大率)を 100 % にしてください。
- 画素密度の高いディスプレイをお使いの場合、自動で拡大率が変更されているときがあります。
- 本カメラにアクセスしたときに表示される Web ページは JavaScript を使用しています。ご使用になるタブレットまたはコンピューターでウイルス対策ソフトウェアなどをお使いの場合には、Web ページが正しく表示されない場合があります。
- 【ケーブルについて】
カテゴリー5e以上のネットワークケーブルをご用意ください。
2.カメラ本体とコンピューターまたはタブレットの電源を入れる
本機前面部のPOWER(パワー)ランプが緑色に点灯します。
3.カメラに有線LANでローカルエリア接続する
本機端子部のLAN(ネットワーク)端子にLANケーブルを接続してください。
4.コンピューターまたはタブレットをWi-Fiまたは有線LANでローカル接続する
接続方法、接続箇所はご使用の端末の取扱説明書をご確認ください。
正常に接続されると、本機端子部のLAN(ネットワーク)端子にあるLink/ACT LEDが緑色に点灯します。
5.Webブラウザーからカメラにアクセスする
Webブラウザーからカメラにアクセスするには3つの方法があります。
- 【QRコードを使用する場合】
- 本体底面に貼られているQRコード、または付属のQRコードシールをタブレットのカメラで撮影する。
- タブレットに表示されたリンクを開く。
タブレットのWebブラウザーが起動し、本機のWeb Appの画面が表示されます。
- 【WebブラウザーのアドレスバーにURLを入力する場合】
タブレットまたはコンピューターのWebブラウザーを起動し、本体底面に貼られているQRコードまたは付属のQRコードシールに印刷されているURLを入力する。
Webブラウザー上で本機のWeb Appの画面が表示されます。
- 【WebブラウザーのアドレスバーにカメラのIPアドレスを入力する場合】
タブレットまたはコンピューターのWebブラウザーを起動し、カメラのIPアドレスをアドレス欄に入力する。
Webブラウザー上で本機のWeb Appの画面が表示されます。
ご注意
・初期設定完了前に本機のIPアドレスを確認するには、RM-IP Setup Toolが必要です。
以下のページからダウンロードしてください。
https://www.sony.jp/remote-camera/support/download/rm_ipsetuptool/
・HTTPポート番号を「80」から変更した場合は、「http://本機のIPアドレス:ポート番号」を入力してください。
・【QRコードを使用する場合】または【WebブラウザーのアドレスバーにURLを入力する場合】で接続する場合は、mDNSに対応している機器を使用してください。 - 【Webブラウザーからのアクセスがうまくいかない場合】
本機は、工場出荷状態でDHCPサーバーからIPアドレスを自動取得するように設定されていますが、本体ファームウェアVer.4.00以降ではIPアドレスを強制的に192.168.0.100に設定することも可能です。(強制固定IPアドレスモード)
Webブラウザーにうまく接続できない場合や、DHCPサーバーのないネットワークに接続する場合は下記の手順で強制固定IPアドレスモードにしてお試しください。-
カメラ本体から電源を外す
-
端子部のSETUPスイッチ(DIPスイッチ)の2をONにする
-
カメラ本体に電源を接続する
- コンピューターのIPアドレスを、192.168.0.200など、同じネットワークの重複しないIPアドレスに設定する
コンピューターのIPアドレスの設定方法については次項「コンピューターのIPアドレス設定方法について」をご確認ください。
-
ご注意
強制固定IPアドレスモードがONの場合、Webメニューから任意のIPアドレスに変更しても一時的に反映されるだけで、本機の電源を切ると保持されません。
任意のIPアドレスに変更したい場合は、初期設定完了後、こちらのページを参照しながら設定してください。
※参考:コンピューターのIPアドレス設定方法について
コンピューターのIPアドレスは下記の手順で設定してください。
なお、お使いのコンピューターによっては操作が異なる可能性があります。
詳細はコンピューターやOSの取扱説明書をご確認ください。
- Windows 11
- 画面右下のネットワークアイコンを右クリック
- [ネットワーク設定とインターネット設定]をクリック
- [イーサネット]をクリック
- [IP割り当て]から現在のIPアドレスを確認、必要に応じ[編集]からIPアドレス設定を変更
※手動で設定する場合は [IP割り当て]>[編集]>[手動]>[IPv4]>オン に設定し、任意のIPアドレスを設定する
- Windows 10
- 画面右下のネットワークアイコンを右クリック
- [ネットワークとインターネットの設定を開く]をクリック
- [ネットワークと共有センター]をクリック
- [アクティブなネットワークの表示]内にある[イーサネット]をクリック
- [プロパティ]をクリック
- [インターネットプロトコル バージョン4(TCP/IPv4)]を選択し[プロパティ]をクリック
- 自動(DHCP)にする場合は[IPアドレスを自動的に取得する]を選択し、任意のIPアドレスにする場合は
[次のIPアドレスを使う]を選択し設定する
- macOS
- 画面左上の[アップルメニュー(りんごマーク)]をクリック
- [システム設定]をクリック
- 左サイドバーの[ネットワーク]をクリック
- 現在使用している接続([Wi-Fi]または[Ethernet])をクリック
- 接続名の横にある[詳細]をクリック
- 左側のリストから[TCP/IP]をクリック
- [IPv4の構成]のプルダウンメニューをクリック
- 手動で設定する場合は[DHCPサーバーを使用]を選択、手動で設定する場合は[手動]を選択し、任意のIPアドレスを設定する
6.初期パスワードを設定する
Webブラウザーからカメラにアクセスすると、Web Appが起動されます。
本機を初めて使用する際は、ユーザー名とパスワードの入力を求められますので、以下を入力してください。
- ユーザー名:admin
- パスワード:なし(空欄)
以降、画面の指示に従って、パスワードを設定します。
- 管理者のユーザー名を入力する。
- 管理者のパスワードを設定する。
- 再確認のため、2に入力したものと同じパスワードを入力する。
- 右下の[OK]ボタンを押す。
ご注意
ユーザー名およびパスワードに使用可能な文字は以下のとおりです。
パスワードは、英字大文字、英字小文字、および数字の3種類の文字を含めて8文字以上、64文字以下で設定してください。
- 英数字
- 記号 (!$%`*+-./<=>?@[]^_{¦}̃)
[OK]ボタンを押すと、Webブラウザーが再読み込みを行い、ユーザー名とパスワードの入力が求められます。
設定した内容を入力してログインすると、撮影操作を行うライブ画面が表示されます。
以上で初期設定は完了です。