撮影の基礎知識

    最短撮影距離

    最短撮影距離とは

    レンズには、被写体までの最短で撮影できる距離が決まっています。その距離のことを最短撮影距離といい、それよりも被写体に近づいてしまうとピントが合わなくなります。

    ワーキングディスタンスと最短撮影距離の違いを示すイラスト
    Aワーキングディスタンス:被写体からレンズの先端までの距離
    B最短撮影距離:被写体からイメージセンサー面(フィルム面)までの距離

    最短撮影距離はレンズによって異なる

    最短撮影距離はレンズごとにそれぞれ異なり、また、ズームレンズの場合は焦点距離によっても異なる場合があります。レンズごとの最短撮影距離は、レンズの仕様をご確認いただくか、レンズに記載されている距離をご確認ください。レンズ前面に、メートル(m)表記とフィート(ft)表記で記載されています。

    レンズの最短撮影距離が記載されている位置を示すレンズ前面の写真
    このレンズSELP1650の場合、最短撮影距離は焦点距離によって異なります。広角側では0.25m(25cm)、望遠側では0.30m(30cm)です。
    最短撮影距離よりも被写体に近づいてしまうとピントが合わなくなり、シャッターが切れなくなってしまいます。
    花の接写など、なるべく被写体に近寄って撮りたいシーンでは、一度被写体にグッと近づいてみて、少しずつ被写体から離れながらピントの合う距離を探していきましょう。